「12人の優しい日本人」を観に行きました。(ゆみ)

巨大写真の前の私


今月の11日に舞台「12人の優しい日本人」を観にいきました。
関西テレビの深夜番組の先行販売でチケットをとったので、席は8列目で凄くよくみえました。(この番組は穴場です!)


舞台には、12個のいすとつくえ。すごくシンプル。
開演前に舞台を眺めているだけでわくわくします。
簡単に説明すると、陪審員に選ばれた民間人12人が、容疑者を「有罪」であるか「無罪」であるか討論するという内容です。
この舞台の凄いところは、2時間休憩なしのノンストップであること。
そして、暗転も照明効果も音楽もほとんどなくて、12人の日本人がひたすら議論しているのを、みせるだけであるということです。


観ているほうは、12人の役者がひしめく舞台で、一体誰をみていればいいのかずっと緊張状態です。
セリフを言っている人は一人ずつですが、気が付かないうちに、誰かが重要な動きをしているのではないかと、気が気ではありません。
実際、役者さんのおもしろい動きを見逃して、まわりの笑いについていけていないことが一回ありました・・。

この効果とお話もすばらしく面白いので、なんども映画もみてストーリーも知っている私ですが、役者さんの迫力ある演技も加わって、あっというまの2時間でした。


映画にもなっているので、みたことの無い方はぜひ見てください。
若かりし頃の豊川悦司もでていますよ。


写真は会場入り口にあった巨大写真。これを見ただけでもテンションがあがります!
(見にくいけど、わたしは左下に写ってます。)


江口洋介カッコ良かったな〜。(結局それか・・)